プロレスラーや政治家として活躍し、多くの人に影響を与えてきたアントニオ猪木さんが2022年10月1日に自宅で亡くなったことがわかりました。
「元気ですかー!」や「1、2、3ダー!」のフレーズで、いつも元気を与えてくれた猪木さんの死去報道に日本全体が悲しみに包まれています。
そこで本記事では、アントニオ猪木さんの死因についてや闘病生活、最近の様子についてまとめましたのでご紹介します。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
アントニオ猪木のプロフィール
- 名前:アントニオ猪木(アントニオいのき)
- 本名: 猪木 寛至(いのき かんじ)
- 生年月日:1943年2月20日
- 出身地:神奈川県横浜市鶴見区
- 血液型:AB型
- 職業:プロレスラー(1960年〜1998年)・実業家・参議院議員(1989年)(2013年)
アントニオ猪木さんは13歳の時にブラジルへ家族で移住されていたそうです。
ブラジルで住んでいたことが名前の由来でしょうか。
他にも当時の名レスラー、アントニオ・ロッカからとったという話もあるそう。
デビューのきっかけは18歳の時、ブラジルで陸上選手として砲丸投げで優勝するなど活躍していたところ、ブラジル
アントニオ猪木の死因はなんだったのか!?
突然のアントニオ猪木さんの死去報道。
アントニオ猪木さんの亡くなった報道には、まだ死因は書かれていませんでした。
しかし、猪木さんは2019年に「全身性アミロイドーシス」という難病を患っていたことが公表されています。
この病気は「100万人に数人」しかいない難病に指定されているということです。
そして、「全身性アミロイドーシス」は全身の臓器などに線維化して硬くなったタンパク質が沈着して、全身の機能が阻害される病気のようです。
症状としては次のようなものが見られるということです。
全身性アミロイドーシスでは、心臓の障害(心不全や不整脈)、腎臓の障害(ネフローゼ症候群や腎不全)、胃腸の障害、 末梢神経 や自律神経の障害(手足のしびれ、麻痺、立ちくらみ、排尿の異常、便秘、下痢)などがしばしばみられ、舌、甲状腺、肝臓が腫れることもあります。
アルツハイマー病では認知症症状が、脳アミロイドアンギオパチーでは脳出血などの脳卒中の症状がみられます。
www.nanbyou.or.jp
この「全身性アミロイドーシス」は最近では少しずつ治療が可能になってきているみたいです。
猪木さんの死因は明らかになっていませんが、おそらくこの「全身性アミロイドーシス」が原因で心臓などの機能が悪くなって亡くなった可能性が高そうです。
アントニオ猪木の最近の様子は!?
2019年に全身性アミロイドーシスによる闘病生活を送っていたアントニオ猪木さんですが、最近は痩せてしまって昔の元気な猪木さんからはほど遠い姿となっていました。
こちらは2022年5月22日に青森県を訪問した時の画像です。
2022年2月20日に79歳の誕生日を迎えた猪木さん。
Twitterで誕生日を迎えたことを投稿していたそうです。
点滴治療しているところが確認できますね。
こちらは2021年の猪木さんですが、2022年より痩せていて体調は良くなさそうです。
この時は腸が剥がれて入院していたそうです。
それでも2022年の方が元気そうで、すごい精神力の持ち主なのだと改めて思い知らされました。
まとめ
本記事では、アントニオ猪木さんの死因と最近の様子についてご紹介しました。
本記事でわかったことをまとめると
- アントニオ猪木さんは「全身性アミロイドーシス」に起因した臓器不全で亡くなった可能性が高い
- アントニオ猪木さんは最近、入退院を繰り返し痩せた姿だった
難病に必死に立ち向かい、最後まで戦い抜いたアントニオ猪木さん。
最後まで、私たちに勇気を与えてくれました。
アントニオ猪木さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。