読書感想文の書き方は3つのステップでスラスラ書ける!?小学生の親の関わり方

夏休みの宿題で親と子供共々、一番頭が痛いのは読書感想文ではないでしょうか。

本を読む習慣があるなしに関わらず、感想文を原稿用紙何枚も書くというのが嫌だ!書き方がわからないと思われる方は少なくないはずです。

私自身がも色々と実践して、実際に子供と1時間で描き終わることが出来た方法を紹介します。

準備

読書感想文を書く前にまずは用意するものがあります。

1.A4程度の白紙の紙

2.ペン(親用)

3.付箋

4. 原稿用紙

を机の上に準備します。

一緒に音読する

小学生が読む本なんて大してページ数はないと思います。

実際に子供と一緒に読んでいき、話のくぎりの良いところでストップ。

今読んだ内容をA4紙へと書きます。所謂5W1Hです。

「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」

子供に質問する

内容を書いたら親が子供に

「この時にどう思った?」

「なんでこんなことしたんだと思う?」

「挿絵を見てどう思った?」

など、子供に質問して、子供が言った言葉を付箋に書いてA4紙に貼っていきます。

子供も私も初めて見る絵本だったのもあるかもしれませんが、この時に結末を予想して

「この人絶対後で大変な事になると思う。」

など先の予想も付箋にメモしていきました。

上のやり方を繰り返して最後まで読み切る

内容を書いて感想を付箋などでメモをとって貼っていく。

これを何回も繰り返します。

付箋をピックアップする

読み終わった頃にはたくさんの付箋が出来ていると思います。その中からもっと長く書けそうなものをピックアップしていきます。そしてまた子供に質問します。

例 <内容>蝉は5歳で土から出てくる⇨<付箋>僕と一歳しか変わらないと思った

質問「一歳しかかわらないって聞いてどう思ったの?」

子供「なんだか不思議な気持ちになった」

<内容>外で2週間しか生きれない。一生懸命メスに気に入ってもらえるように鳴いている⇨<付箋>悲しくなった

質問「なんで悲しくなったの?」

子供「すぐに死んじゃうから。今度聞いたら応援してあげようかな。」

とこんな風に付箋に対して質問して広げていきます。

型にはめて構成を考える

あとは3つのうちのいずれかの型にはめて書く順番を考えます。

・「あたま型」文の初めに(感じた事)を書いた後にその(理由)
・「おしり型」文の初めに(本の気になった事や予想した事とその理由を詳しく)最後に(感じたこと)
・「サンドイッチ型」文の初めに(感じたこと)途中で(そう感じた理由)最後に(まとめ)

あと、感想文の書き出しに「この本を選んだ理由」を入れて字数を増やしました。

子供も結構理由があって選んできていて

「挿絵がドレスを着た可愛い女の子だったから楽しい話だと思った」

「鳥の糞は白いのに自分のうんちと違ってたからうんちがたくさん書いてある本を選んできた」

「家にあったけど今まで読んでなかったから」

など書きやすい内容です。

原稿用紙に下書きする

これは私の場合ですが、最初に原稿用紙をコピーして実際に子供と書く内容を2人で考えながら親が原稿用紙に書き込みました。

その原稿用紙を見ながら子供に描かせることで、字の脱字がないため書き直しがなくなります。

そして、習っていない漢字を使わないように気を付けました。

まとめ

本記事は読書感想文の書き方についてご紹介しました。

本記事で分かった事をまとめると

  • 読書感想文を書く前に必需品を用意する
  • 一緒に音読
  • 子供に質問して子供の感想など付箋を貼っていく
  • 型にはめて構成を考える

このやり方で私は実際に読書感想文を1時間で終わらせる事が出来ました。

めんどくさい宿題は早めに終わらせて、夏休みを充実したものにできるといいですよね!

実際に1日で終わらせる必要もないですし、付箋を書くことで子供の気持ちが書いてあるので、後で見返した時に作業に移りやすいです。

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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