元日本代表・工藤壮人が水頭症で死去!?原因と症状について調査！

日本代表でも活躍したサッカー選手・工藤壮人さんが2022年10月21日に亡くなったと報道がありました。

死因については水頭症であったと言われています。

そこで、本記事では工藤壮人さんの死因と言われている水頭症について原因とその症状などについてまとめましたのでご紹介します。

工藤壮人のプロフィール

まずは。工藤壮人さんのプロフィールをご紹介します。

名前：工藤壮人
生年月日：1990年5月6日
出身地：東京都杉並区
身長：177cm
体重：72kg
経歴：柏レイソル
経歴：柏レイソル(2009-2015)　バンクーバー・ホワイトキャップス(2016)　サンフレッチェ広島(2017-2020)　ブリスベン・ロアー(2020-2021)　テゲバジャーロ宮崎(2022)

工藤壮人が水頭症で死去!?

柏レイソルから日本代表まで数々のクラブで活躍してきた工藤壮人さん。

報道によると水頭症という病気が原因で亡くなられた様です。

Ｊ３宮崎の元日本代表ＦＷ工藤壮人（くどう・まさと）さんが２１日午後２時５０分に死去した。
３２歳。クラブが同日、発表した。
　工藤さんは２日の練習時間外に体調不良を訴え、３日に医療機関を受診。検査の結果、
水頭症と診断された。１１日に手術を行ったが容態が悪化。
１７日から集中治療室（ＩＣＵ）で治療に専念していた。
news.goo.ne.jp

まだ32歳という若さでの死ということで本当に残念ですね。

日本代表でも活躍し、これからはサッカーの経験を若い世代に伝えていくというポジションになってクラブを渡り歩いていただけに、とても残念でなりません。

工藤壮人の死因・水頭症の原因とは!?

あまりにも早い死にネット上でも悲しみの声が広がっています。

工藤さんを死に至らしめた水頭症とは一体どんな病気で何が原因だったのでしょうか。

まず、水頭症とはどのような病気か調べてみると

水頭症とは脳室に髄液が過剰に溜まってしまったために脳を圧迫し、
さまざまな症状を引き起こしてしまう疾患です。
http://atago-hp.or.jp

脳内に髄液が過剰に溜まってしまう病気らしいのですが、その原因はどの様なことで起こりうのでしょうか。

発生原因としては、
髄液の[1]通過障害、
[2]吸収障害、
[3]過剰分泌のいずれかの状態によって引き起こされますが、
最大の原因は髄液の通過障害であります。
くも膜下出血・脳出血などの脳血管障害、脳腫瘍、細菌性髄膜炎などの感染性脳疾患、
頭部外傷、先天性の脳奇形、その他様々な原因で水頭症は発生します。
www.lab.toho-u.ac.jp

くも膜下出血などの脳内での出血や腫瘍、髄膜の感染で起こるそうです。

工藤さんは練習外の時間帯に体調不良を訴えたと報道でもあるため、脳出血などの突発的な病気である可能性が一番可能性としては高そうですね。

工藤壮人の死因・水頭症の症状とは!?

工藤さんは2022年の10月2日に体調不良を訴えたとあります。

工藤さんの死因である水頭症とはどんな症状があるのでしょうか。

調べてみると

水頭症は、文字通り頭に水がたまる病気と考えられています。
頭に水がたまると、特徴的な３つの症状が現れます。
うまく歩けない「歩行障害」、ぼーっとして口数が少なくなる「認知症」、
排尿に失敗する「尿失禁」の３症状です。
okayama-gmc.or.jp

自ら体調不良を訴えたと報道にあるので工藤さんも歩行障害などの通常では考えられない症状が出ていたと考えられます。

ちなみに水頭症の治療については

診断には、頭部のCT検査やMRI検査を行い、頭に水がたまっていることを確認します。
水頭症が疑わしい場合には、髄液排出試験（タップテスト）と呼ばれる検査を受けていただきます。

手術の目的は、継続して脳脊髄液を頭から抜くことにあります。
抜いた脳脊髄液は、ほとんどの場合はおなかの中にある腹腔という空間に排出し続けるようにします。
okayama-gmc.or.jp

治療は頭に溜まった脳髄液をお腹の腹腔に排出させて吸収させる治療が一般的の様です。

工藤さんは手術を受けたと報道されているので、おそらくこの脳髄液を腹腔内に排出する手術を行ったと考えられます。

手術を行ったにもかかわらず、命を落とされた工藤さんですが、もしかしたら少し前から症状はあったのに我慢していた可能性もあります。

チームを引っ張る存在としてテゲバジャーロ宮崎に加入されていたと思いますので、責任感も人一倍あったと思いますので、少しの体の不調では我慢していたのかもしれませんね。