2023年第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がかなりの盛り上がりを見せています!
またその中で、日系選手として初めてWBCの日本代表に選出されたことで話題となっているのが米大リーグ、カージナルスのラース・ヌートバー外野手(Lars Taylor Tatsuji Nootbaar)。
そんなヌートバー選手を育てた親や兄妹はどのような人なんでしょうか。
そこで本記事では、ヌートバー選手の家族構成を調査しましたのでご紹介します。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
ヌートバーの家族構成は⁉︎
ヌートバー選手の家族は5人家族です。三人兄弟の末っ子でお父さんによく似ています。一人一人見ていきましょう!
父親(チャーリーさん)
お父さんはオランダ系アメリカ人。
大学時代(カルフォルニア)、日本に留学経験があり就職も日本企業である東洋水産へされたそうです。
その留学時代に今の奥さんの家へホームステイされていたそうなので、ご両親が結婚されたきっかけになったのでしょうね。
シアトルへの転勤や転職を経て、現在は故郷であるカルフォルニアへと移り、野球選手のインストラクターや、スポーツ用品の輸出入業の仕事をされているそうです。
高校時代まで自身も野球をされており、ヌートバー選手が野球を始めたのもお父さんの影響でしょうね。
母親(久美子さん)
埼玉県東松山市出身で、お父さんことチャーリさんが通われていたカリフォルニア・ポリテクニック州立大学に留学されていました。
2人の最初の出会いはアメリカだったんですね。
久美子さんも高校までソフトボールの選手。その高校は埼玉県松山女子高校で、この高校はソフトボールの強豪校として有名なんです。
ヌートバー選手もよくキャッチボールや、打撃練習などをお母さんとされていたそうですよ。
兄(ナイジェル)
お兄さんのナイジェルさんは埼玉県生まれ。
実はお兄さんも、かつてアメリカンリーグの「オリオールズ」傘下の1Aでリリーフ投手としてプレーしていた野球選手だったんですね。
お兄さんの歳はヌートバー選手4つ年上です。
現在は、保険会社のマーケティングのお仕事をされているようで、今回のWBC、日本には仕事で応援に来れないことを悔しがっていたそうです。
兄弟仲が良いんですね。
自分が行けなかったメジャーの舞台で活躍されている弟を応援&サポートしているようですよ。
姉(ニコル)
お姉さんのニコルさんも埼玉生まれ。
お兄さんの1つ下、ヌートバー選手の3つ年上になります。
お姉さんは幼少期よりバレーボールをされていたそうで、家族全員スポーツに打ち込んでいたんですね。
現在の職業はスポーツトレーナーをされているようです。
曽祖父がすごい人!
ラーズ・ヌートバー選手の『ヌートバー』という名前。
これはドイツ生まれのオランダ系の名前らしく、アメリカでもかなりレアな苗字だそうです。
そしてヌートバー選手の曽祖父である「ハーバート・ヌートバー」さんが有名な方でした。
穀物などの売買を展開し、その業界の全米穀物飼料協会の会長までになった実業家だったんです。
資産家だった彼はヌートバー選手が卒業された南カルフォルニア大学の野球チームにも多額の寄付をしていたそうで、おじいさんの名前がついているそうです。
108歳ととても長生きされたそうですが、自分の血縁者にメジャーリーガーが出ることがわかっていたのでしょうか。
なんだかいろんな方面で凄い人だったんですね。
ラーズ・ヌートバーのプロフィール
最後にヌートバー選手のプロフィールです。
- 本名:ラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー
- 日本名:榎田 達治(えのきだ たつじ)
- 出身地:カリフォルニア州ロサンゼルス郡エルセグンド
- 生年月日:1997年9月8日
- 身長:190cm
- 体重:95kg
- ポジション:外野手
- 経歴:南カリフォルニア大学、カージナルス(2021-)
まとめ
本記事でわかったことをまとめると
- 両親は父親はオランダ系アメリカ人。母親が埼玉県出身の日本人
- 兄妹は3人で一番末っ子
- 兄も野球選手だったが今は会社員
- 姉はスポーツトレーナー
- 曽祖父が穀物関係の事業家で、ヌートバーの卒業した大学にも多額の寄付をして居る人だった
最後までお読みいただきありがとうございました。