第104回夏の全国高校野球選手権で春の選抜優勝校・大阪桐蔭高校、準優勝校・近江高校を立て続けに破って決勝に進出した下関国際高校。
完全にノーマークだった下関国際が甲子園で大躍進してとても話題になっていますね!
そこで、本記事では下関国際高校について韓国との噂や偏差値などについてまとめましたのでご紹介したいと思います。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
下関国際高校について
下関国際高校は1964年に下関電子工高として創立された男女共学の私立高校です。
1967年に下関高校に、1993年に現在の下関国際高校と名称を変更しています。
もともと電子工業の高校として設立された経緯がありますが、現在は普通科、機械コースと自動車コースを持つ電子機械科があるそうです。
野球部の他にはウェイトリフティング部や空手部なども有名みたいですね。
生徒数は298人(女子52人)とのことで、ほとんどが男子生徒が占めている高校のようです。
野球部卒業生の宮崎敦次さんは卒業後、広島国際学院大学に進学し2015年にロッテに6巡目で指名されておりプロ野球選手を輩出しています。
下関国際高校は韓国と関係ある?
ネット上では下関国際高校が朝鮮系の高校だという噂があるみたいですが、真相はどうなのでしょうか。
先述しましたが、下関国際高校は1964年に下関電子工高として創立されており、岡崎英夫さんという方が創立者であるため韓国とは関係はなさそうですね。
では何故このような噂が広まってしまったのでしょうか?
京都国際高校に名前が似てるから?
最近、甲子園常連高として有名になった京都国際高校が在日韓国人向けの民族学校であったことから、「国際高校」とついている下関国際高校も在日韓国人向けの高校なのではないかと噂されるようになったと考えられます。
実際は京都国際高校と下関国際高校は全く関係のない高校ですので、ただの噂であることがわかっています。
下関と韓国は身近であるから?
下関国際高校のある山口県下関市は下関港国際ターミナルから 釜山(プサン)港国際旅客ターミナルを結ぶフェリーが毎日運行しているそうです。
そのため、下関市の街にはリトル釜山と呼ばれるグリーンモール商店街があり、韓国食材店や韓国料理が食べれる商店街があるようです。
そのため、下関国際高校は朝鮮学校由来の学校ではないのかという噂が広まったみたいですね。
しかし、下関市と釜山は立地上、毎日フェリーが運行されているだけであって下関国際高校と韓国は全く関係がないということがわかりますね。
ユニフォームが韓国っぽいから!?
ユニフォームの色合いも韓国との噂が広まっているのかもしれません。
このようなカラフルな色合いのユニフォームは他の高校にはあまり見たことがありませんね!
SNSでも下関国際のユニフォームについて
こちらは韓国サッカー代表の昔の画像です。
青と赤が強調されているため韓国っぽいのも理解できますが。
SNS上でも下関国際高校のユニフォームが話題となっていて
見る人によって捉え方は様々なようですね。
実際、下関国際は韓国とは全く関係ない学校なのですけどね。
下関国際高校の偏差値はどれくらい!?
甲子園で活躍している下関国際高校の偏差値も気になりますね。
そう思って調べたところ偏差値は36−37ということです。
平均が偏差値50なので、申し上げにくいのですが受験すれば入学が確定するほど入学しやすい学校であることがわかります。
地元の滑り止め高校という位置付けでしょうか。
今はそのようなことはないと思いますが、もともと高校全体が荒れ放題の高校だったということもあり、過去に下関国際野球部の坂原監督が「文武両道は無理」という発言はこのような背景もあったのではないかと思います。
まとめ
本記事では下関国際高校の始まりや韓国の噂、偏差値についてご紹介しました。
本記事でわかったことをまとめると
- 下関国際は1964年に下関電子工高として創立された男女共学の私立高校
- 下関国際は在日韓国人の学校ではない
- 下関国際の偏差値は36−37
甲子園での大躍進で今注目されている下関国際高校。
この活躍を見ている中学生たちは下関国際高校に行きたいと思い、また有力な選手が集まってくることは間違いないと思います。
これを機に、下関国際高校の生徒数も増えてくれるといいですね!
そんな下関国際高校のこれからの活躍に期待して、これからも下関国際高校を応援していきたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。