こんにちは!
東京オリンピックで初めてサーフィンが公式種目となって五十嵐カノア選手が銀メダル、都筑有夢路選手が銅メダルを取って盛り上がりましたね。
そんなオリンピックの影響やコロナ禍のなか屋外スポーツとあって、サーフィンを始める人が増えているようなのです。
サーフィンで着るウエットスーツも材料不足で品薄状態、欠品が増えているんだとか。
かくいう私も東京オリンピックが始まる2年ほど前からサーフィンを始めました。
そこで本記事では初心者サーファーの辛いこと、きついことをまとめましたのでご紹介していきますね!
サーフィンって全然楽しくない⁉︎
初心者サーファーがサーフィン始める前に思い描くイメージってこんな画像みたいにかっこよく波乗りしたいって誰もが思うと思うんです。
でも実際サーフボード片手に海に入ってみたら、サーフボードに腹ばいで乗っただけでバランス取れない、他のサーファーがいるところまで辿り着けない、波が何度も押し寄せてきて死ぬほどきつい。
などなど、楽しいことなんて一つもない。
しかも、上手い友達と一緒に行っても放置(笑)
1人でただただ海でもまれて終わり。
「こんな地獄みたいな趣味なんてやめてやる!」となってしまってやめる人がほとんどらしいのです。
サーフィンって波に乗れるようになるまで相当時間がかかるものだと思って始めないと絶対に続かないスポーツだということがわかりますね。
しかも最初は他のサーファーがいる沖まで辿り着けないので1人で地獄のような修行をしているようなものです。
でも頑張って海に通い続けていれば大丈夫。
自分が気づいていないだけで少しづつ上手くなっていきます。
バランスの取り方だったり、パドル筋が鍛えられたり、体力がついてきたり。
成長するスピードは人それぞれ違います。
なのでうなりからテイクオフできる日を想像しながら、何しに海に行ったかわからない日々を続けることがとても大事だと思います。
初心者サーファーがやるべきこと
サーフィン始めたばかりの頃って何をどう練習したらいいのかわからないですよね。
私もどうしたらいいのかわかりませんでした。
サーファーってあんまり詳しく教えてくれる人が少ないような気がします。
教えたところで感覚の問題だから教えられないのかもしれませんが。
私はサーフィンを始めて思ったことが、波に乗るための癖をつけることが初心者は重要だなと感じました。
ここでは初心者サーファーが身につけておいた方が良い癖や感覚についてご紹介します。
サーフボードが走る感覚
初心者サーファーに覚えてもらいたい感覚がサーフボードが走る感覚です。
画像のようにスープと呼ばれる白い波に押してもらってサーフボードを加速させる練習から行うことが最初の課題になると思います。
板を走らせるにはサーフボードにかける重心の位置やパドリングがしっかりできていないと波においていかれたり、前のめりにひっくり返ったりしてしまうので、初心者にはとてもいい練習だと思いました。
サーフィンはサーフボードが走っていないと板の上に立つことができません。
波に押されてサーフボードが走る感覚をまず覚えることから始めてみるといいと思います。
波をしっかり見る癖をつける
スープで練習するときに一緒にやってもらいたいのが、しっかり波(スープ)を見るということ。
波を見ていないといつ波に押されるかタイミングがわからず、いきなり波に押されてひっくり返ってしまうことが多くなると思いますが、波をよく見ていれば前のめりにならないように、重心を後ろ気味に変えたりすることが可能になります。
これはうねりからテイクオフするときに非常に重要なことですので、最初のうちにしっかり波を見る癖をつけて動作準備ができるように練習しておくといいです。
スープでのテイクオフで何度も立つ
うねりからテイクオフするときには傾斜(足が持ち上がる)がつきます。
そして、いきなり傾斜でボードの上に立つことはなかなか難しいです。
なので、スープという平なところで板を走らせて立つ動作をここでしっかり身につけておくことが大事です。
立つ動作を反復練習できるのがスープのいいところですね。
うねりからテイクオフで反復練習するには時間がかかりますが、スープはどこでも練習できるので、初心者のうちにテイクオフの動作をここで体に染み込ませておくことが大事でうねりからのテイクオフでも役に立ちます。
まとめ
本記事ではサーフィン初心者のやるべきことについてご紹介しました。
初心者サーファーがやるべきことをまとめると
- サーフボードが走る感覚を覚える
- 波をしっかり見る癖をつける
- スープでのテイクオフで何度も立ち動作を体に覚えさせる
ぜひサーフィンを始めたばかりの方は、海に行ったらこの3つを忘れないで練習してもらいたいと思います。
一つずつでいいので、今日はサーフボードを15回走らせるなど目標を持って海に通い続ければ必ずサーフィンが楽しくなる日が必ず訪れます。
諦めずに一つずつ課題をクリアしてサーフィンライフを楽しみましょう!