ストーカーによる悲惨な事件。事件が起きるたびになぜ防げなかったのか、対策が不充分だったのでは?とメディアに取り上げられます。
ですが中々無くならないこの被害。警察へ毎年2万件近くストーカー被害の相談があるようです。
そこで本記事では、ストーカーする人はどんな人がなりやすいのか、そしてストーカー被害にあわない為にできることはないのか調査しましたのでご紹介します。
最後までお読みいただけると嬉しいです。
ストーカーの心理がヤバい⁉︎
ストーカーなんて自分は絶対にしない!と思っていても、実際にやってしまうのがストーカー行為だそうです。
最初は、ストーカー行為をしていても、本人は「悪気があってやっていない」「(ストーカー行為をしていると)他人から指摘されないとわからない」というのです。
ではストーカーはどのような心理状態になっているのでしょうか。
ストーカーの心理状態
- 自分を否定した相手に自分の価値をわからせたい(暴力を以てしてでも)
- 否定されたことを受け入れられない→実は嫌がっていないと湾曲して理解する
- 自分の欲求が一番→相手の気持ちは考えられない
と、とても精神状態が不安定なようですね。
なぜこのような考えに至ってしまうのか、それはストーカー自身が恐れていることを回避するために行動しているようです。
ストーカーが恐れているもの
- 存在を無視されること
- 他人に認められたい、否定されたくない
自分の価値を相手に求めているんですね。
認めさせるために色々な手段を使うようになるといった感じでしょうか。
ストーカー被害に遭わないためには最初が肝心⁉︎
では、ストーカー被害に遭わないためにできること。
それは、そもそもストーカー気質の人と深い関係にならないこと。
ストーカーになりやすい人を見極め、回避することが一番だそうです。
どのような人がなりやすいのか、知っていると上手に対処出来るようになりますね。
ストーカーになりやすい人
大きく括ると、主に愛着スタイルが不安型(常に相手の気持ちが自分に向いているか不安に思っている)の人がなりやすい傾向にあるようです。
- 失恋したときに極度に落ち込む人
- 気分の上下が激しい人
- 自尊心が低い人
- 人に対して要求が多い人
- 人に依存しがちで自分で決めれない人
- まめに連絡するなど、気が利く人
- 親切な人(自分本位)
- 無趣味な人
- 寂しがりやな人
- 人によって態度を変える人
- 転職が多い
- 他責傾向
- 小さいことで怒りやすい
たくさんありすぎて、、本当に?という感じですね。
でも学校や職場でのちょっと困ったさん、ってこんな人たちじゃないでしょうか。
でも気が利き、まめに連絡できる人も入っているのは意外でした。
対策
1番の対策は関わらない。これが最強です。
上にあげたような人が全員ストーカーになるのか、と言ったらもちろん違います。
ですが、このような特徴のある人が、極度のストレス、孤独を感じているときにストーカーに転じてしまうようです。
困っている人に優しく声をかけたらその人がストーカーに・・・なんて最悪ですよね。
助けるなというわけではないですが、声をかけるタイミングを見計らうことが大事なようです。
例えば複数の人数で声を掛ける、と言った感じです。
特定の相手と認識されないようにする、もしくは初期の段階ではっきり態度に出しておくなどです。
特に女性は気をつけた方が良いかもしれません。
相手から特別感のあるプレゼントなどを渡され、何も考えずに受け取ってしまうと、脈アリで、自分も好かれていると勘違いすることも。
受け取れないと断ることも大切です。
他に、小さなことでも二人だけでの約束をすることもやめた方がいいです。
ストーカーというのは恋愛感情が伴っていることが多いので、相手に 気を持たせない が重要になります。
まとめ
本記事でわかったことをまとめると
- ストーカーは自分の孤独や不安を消すために勘違いしたり、問題行動や暴力をふるったりする
- 不安型の人がなりやすく、依存しやすい人や気分の上下がある人などが入る
- 対策は、相手に気を持たせるようなことをしない、複数で対応するなど極力関わらない
ストーカー被害にあわないために、どのような人がなりやすいかを知っておくことが重要だと分かりました。
自分にとって良い関係性を持てる相手を見極めることは大事なことなんですね。
参考になれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。