トランプ大統領、20日就任!!WHOから脱退?!今後の世界情勢はどうなるのか?!

トランプ大統領の就任式が、現地時間2025年1月20日(日本時間の21日)に執り行われる。果たして、今後の政界情勢はどのように動いていくのか!?世界中が注目する。

https://www.nikkei.com/

トランプ大統領就任!式当日スケジュールは?

https://www.nikkei.com/

就任式当日の20日(日本時間の21日)、トランプ氏は教会での礼拝、ホワイトハウスのバイデン大統領主催の茶会に出席し、議会議事堂で午前11ごろに開始予定の宣誓式に臨む。

正午(日本時間21日、午前2時)をもって、新大統領の誕生となる。

例年、宣誓式は議事堂前の屋外スペースで行われ、その前の広場に多くの支持者が集まる。しかし、今年は最高気温が氷点下5度、最低気温が氷点下14度と大寒波となる予報のため、急遽議事堂内で執り行われることになった。

屋内開催は、1985年のレーガン大統領以来40年ぶりとなる。

宣誓式の後、新大統領による署名式やパレードなどが続き、夜は舞踏会という流れだ。舞踏会で新大統領夫婦はファーストダンスを披露する。

トランプ大統領、WHOからの脱退?!

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イギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズが、トランプ氏が就任後に、WHOからアメリカの脱退を発表すると伝えた。

トランプ氏は、一期目の政権時にWHOについて、新型コロナウイルスをめぐる対応が中国寄りだと批判し、脱退することを国連に通知した。

しかし、バイデン大統領が就任初日にこの方針を撤回したのだ。

トランプ氏は二期目の厚生長官にワクチン懐疑派として知られるロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用すると発表しており、保健政策の大幅な見直しが行われるとの見方が出ている。

アメリカはWHOへの最大の資金拠出国で、仮に脱退すればWHOの運営に支障が出ることは避けられないほか、パンデミックなどに対する国際的な取り組みに影響が出るおそれがありそうだ。

今後の世界情勢はどうなる!?

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トランプ氏は、大統領に就任後、関税を一律引き上げのため「緊急事態」の宣言を検討すると報じられた。

実際に、引き上げられた場合、日本経済にはどのような影響があるのだろうか。

関税は、国産品に対する消費税と同様に輸入品に対する消費税とも考えられ、外国産品を購入する米国人の負担になるからだ。関税をかけられる、外国にとっても迷惑なのである。

中国は、トランプ関税で経済成長率が2%程度低下するという試算もある。

つまり、外国産品に対する消費増税になるため外国産品は割高になり、米国人の消費は減少し、国産品の消費へシフトする。だが、トランプ政権では同時に所得税減税をする。

要するに、外国産品の購入には増税、国内産品には減税というポリシーミックスと考えていい。

日本としては、米国との個別交渉で関税に対しての備えをしておかなければならない。

トランプ大統領就任後、世界の流れを予測、、、

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まず、米中関係の安定は崩れることになるだろう。経済の混乱や危機のリスクが高まることになる。先ほども伝えたように、トランプ氏は、中国製品に高い関税を課すことを実行するとみられる。

中国の混乱が、ほかの国々にも波及し世界経済の回復の妨げ地政学的分裂を加速することになるだろう。

関税の大幅な引き上げは、サプライチェーンを混乱させ企業と消費者のコストを押し上げる。また、不法移民の大量送還などによって、アメリカの労働力が減少し、賃金や物価が上昇する。

インフレ率の上昇と成長の減速で経済の強さを損なうことになるであろう。

また、メキシコは財政難が続く中、トランプ大統領の関税措置や不法移民などの取り締まりといった困難な課題に直面することになり、アメリカとメキシコの関係が険悪になると思われる。

このように、世界の情勢が今後大きく動いていくのではないかと各国が注目している。